地域貢献ストーリー
MISSION

地域貢献ストーリー

名古屋港は日本最大の貿易拠点であり、日本の国際物流の中心です。この名古屋港に根ざし、MEIKOは1949年の創業より社会や地域の発展に注力してきました。「名古屋港は誰のものでもなく公器であり、日本の産業に寄与することが私たちの使命である」という創業社長・髙橋儀三郎の言葉通り、地域貢献はMEIKOの大きな柱となっています。

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物流は、
日本のモノづくりの
一部です。

東海地区は古くは繊維産業、陶磁器や電化製品関係、また最近では工作機械をはじめ自動車や航空宇宙産業といったたくさんのメーカーが研鑽を積み、世界に誇る日本のモノづくりを牽引してきました。この地区で生産された数多くの製品は名古屋港に運ばれ、海を渡り、海外の輸入者のもとに届けられます。MEIKOの緻密で効率的な物流が、東海地区のモノづくりの世界的競争力を高めているのです。

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シャチやベルーガを
届けたのも
私たちです。

名古屋港水族館は、毎年200万人以上が訪れる観光スポットです。世界の海に暮らす500種類以上の生き物が展示されているなか、MEIKOが巨大なシャチとベルーガの運搬を担いました。シャチは和歌山県や千葉県から、ベルーガはロシアからの空輸です。輸送中は水槽に入れ、慎重に運びました。今では、シャチやベルーガは名古屋港水族館の人気者として子どもたちに笑顔を届けています。

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たくさんの人を乗せる
航空機を運ぶ
という責任。

航空機には約300万点もの精密部品が使われており、これはクルマの約100倍にもなります。大手航空機メーカーが作る航空機の胴体を、名古屋港から中部国際空港に運んでいるのもMEIKOです。精密部品1点1点が人の命にかかわるだけに、細心の注意を払いながら内航船に積み込んでいきます。これらは、ドリームリフターと呼ばれる専用機でアメリカに運ばれ、航空機となって世界中の空を駆けることになるのです。

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愛・地球博の
ドイツ館に
最新の軌道システムを搬入。

2005年に開催し、2200万人が来場した愛・地球博の構内物流を任されたのはMEIKOを含め、2社しかありません。各国のパビリオンの中で特に困難だったのは、ドイツ館の軌道システムの搬入です。ライドと呼ばれるこのシステムは館内を走行し、様々な風景や展示を鑑賞する仕組み。屋内に全長300メートル、150トンもの機材を運び込むため、ドイツ人技術者と協力しながら慎重に作業を行いました。万博開催中、ドイツ館にはたくさんの人々が訪れ、ライドも大好評だったそうです。

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アパレルチェーンも
お手伝い。

皆さんが着用しているアパレルは、どうやってお店まで運ばれてきたのでしょうか。海外工場で大量生産されたアパレルは日本に運ばれ倉庫にストックされ、そこからトラックで各店舗に運ばれていきます。たくさんのお客様でにぎわうアパレル店舗も、MEIKOの物流が支えています。

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家具や
住宅も
海をわたります。

世界的家具チェーンや日本の大手家具販売店は、海外工場で生産した家具をコンテナ船で日本に輸入し、日本国内で販売しています。大手ハウスメーカーの耐震性能に優れた住宅の建材・部材が海外工場で作られ、それを住宅地に運び込んで組み立てられています。身近な存在の衣料から食品、住宅まで貿易によって成り立っており、これを担っているのがMEIKOなのです。

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