2024年11月
名港海運は2019年に「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、持続可能な物流の実現に向け、自主行動宣言を提出しており、取引先や物流事業者等の関係者との相互理解と協力のもとで、持続可能な物流の実現に向けて、物流の改善に取り組んでまいりました。
この度、物流2024年問題への対応について、さらなる取り組みとして、株式会社Hacobuが提供するトラック予約受付システム(MOVO Berth)を名古屋港の物流センター4拠点に導入しました。
MOVO Berthは、荷待ち・荷役時間の削減や物流センターの生産性向上を図る、トラック予約受付サービスであり、入場予約・入退場受付によって、トラックの入場時間を分散し、計画的な入出荷作業で車両待機の改善や生産性向上を目指します。
システム導入後はトラック待機時間が82%削減し、荷役作業の生産性は15%向上いたしました。
今後は他拠点にも導入し、物流の効率化に取り組んでまいります。
※「ホワイト物流」推進運動とは、国土交通省が主体となりトラック輸送の生産性向上・物流の効率化や、より働きやすい労働環境の実現を目指す社会運動。